高橋祐一郎のつぶやき③

スペシフィック・カイロプラクター 高橋祐一郎のつぶやき 第三部

 
◎第三部 目次◎
・【自分の身体は自分が治す】
・【自己管理が肝要】
・【ストレス】
・【終わりに】

【自分の身体は自分が治す】

西洋医学では、それぞれに病名をつけますが、上部頸椎カイロプラクティックでは、病名病気、症状にとらわれることなく、生命エネルギーの伝達妨害の原因だけをアジャストメントして生命エネルギーを正常に伝達できるようにするのです。
そして、伝達妨害がなくなるところから、イネイトの身体はイネイト自らが治していくのです。
寿命があれば、あるいは肉体の限界を超えていなければ、イネイトは時間をかけて自然に身体を修復するのです。

スペシフィック・カイロプラクターは人の身体を「治してあげる」ことはできないのです。
上部頸椎のサブラクセイション(神経伝達妨害)を取り除くことだけしかできないのです。

治療家や医師たちの中には「病気を治してあげる」と言う人がいますが、他人の身体を治せる人はいないはずです。とは言えイネイトや生命エネルギーのことを知らないのではしかたありません。
このことを知っている私たちは恐れ多くて、とても人の身体を治してあげるなどと言うことは言えません。

「自分の身体は自分が治す。」このことをしっかりとつかんでください。
何度も繰り返しますが、人間は細胞を創る事ができません。他人の皮膚のたった一つの擦り傷でさえも治せないのです。
皆さんは傷が自然に治ることを知っているのに、その傷を治す凄い能力が自分の身体全体を治すことは知らないのです。そもそもそれ以前に、傷が治ることを凄いと思う人は少ないのではないでしょうか?
内臓が悪い人の臓器の細胞を創り、内臓を元のように治せる人はいないと思います。
近年は科学が発達してiPS細胞というものを増殖して、臓器に移植するそうですが、移植はできてもその後のことは、先天的知能・イネイトが生命エネルギーを使って臓器を治していくのです。成功するか否かは先天的知能次第なのです。
イネイトに生かされている他人であるところの「人間の先生」ができることではありません。
すべては「自分・イネイト」なのです。
何はさておき「自分の先天的知能の、凄さ、素晴らしさ、自分の身体の事に関して全知全能」
に気づいてください。

「人間の先生」は他人の身体を手術して、切ったり縫ったりすることはできても、傷を治すことはできません。血圧や血糖、そのほかのことも治すことはできません。クスリを使って数値を管理してコントロールすることはできても、その数値を正常な状態に保つことはできないのです。その証拠にクスリをやめてしまうと数値があがってしまいます。つまり、クスリで抑えているだけです。治しているのではないのです。
クスリは神経伝達を正常に戻すことはできません。
ですから身体は健康になれないのです。

病気のことで言えば、皆さんは、病気はお医者さんが治してくれると信じている人が大半ですが、いつからこのような信仰が横行し始めたのでしょうか?
「信仰」と書いたのは、ロバート・メンデルソン医師の著書「医者が患者をだますとき」のなかで「現代医学教」と断じて、「「現代医学教」は生と死、それに肉体に生じるあらゆる生理的変化という、最も不可解な現象を扱っていることになる。」と記述されていますが、要するに、現代社会の人間たちは気づかないうちに、いつの間にか現代医学教の信仰をしていると言うことです。
人間は自分の肉体の神秘的な部分を知らないために、人々は不安になり何かにすがりたくなる、それに対して医学では科学的に論証を構築して、納得させ人々を引き込む。
昔のことは全くわからないのですが、大昔は祈祷などをして病魔を撃退していたということを聞いたことがあるのですが、その後、漢方薬や民間療法で病気を治癒させていたのでしょうか?
そういう方法で病気が治るのであれば、それらの方法がもっと一般に広がっているはずではありませんか?
現代では西洋医学が主流になって病気の治療をしているのですが、本当に病気を治癒させているのでしょうか?
人々のためにしていることが、逆に悪く働くことも多々あります。例えばレイチェル・カーソン著「沈黙の春」にもあるように、作物を害虫から守るために作られたDDTや農薬によって本来の生態系が壊されてしまうようなこともあるわけです。
人体においても化学物質は体内の生態系のバランスを崩す作用で、様々な症状を引き起こす可能性は否めません。

他のところでも書いているのですが、クスリで病気が治せるのなら病気はすでになくなっているはずです。
その一つの証拠に西洋医学が日本に入ってきた明治時代に西洋医学者たちは東洋医学を排斥したのです。その排斥した東洋医学を現代西洋医学は取り入れるようになっています。特に漢方薬を使う先生が増えているようです。
これは、西洋医薬の効果がないためか、副作用が強いためか、病気を治せないことの一つの証拠ではないでしょうか。
かといって、漢方薬が病気を治癒させるともいえないようです。
元新潟大学大学院教授・故安保徹医師の「病気にならない免疫生活のすすめ」(中経の文庫)には「薬で病気が治るのだったら、こんなに楽なことはありません。」と書かれています。

西洋医薬や漢方薬で病気が治ればそれ以上別のクスリは要らないのです。それなのに、次から次へと新薬が作られています。
以前から疑問に思うことは、次から次へと新薬が出るということは、古いクスリを飲んでいた人たちは何のためにそれまでのクスリを飲んでいたのでしょうか?
新薬を作らなければならないということは、安保先生の言われることが正しいことを証明しているようなものです。つまり、それまでのクスリは効果が薄かったのか、全く効果がなかったからではないでしょうか?

がんの治療に関しても次から次へと新しい方法が開発されていますが、どれが正しい治療なのでしょうか?
西洋医学の治療は、どれもこれも手を替え品を替え、目先を変えて変化し続けています。
治療が変化するということは正しい治療法が定まらないことになりませんか?
もしも、全く効果がないのであれば、クスリや治療で治ると信じている人たちは考えを改めなければいけないのではないですか!?
そのことをどの様に考えるのでしょうか?
あるいは、何も考えないで、「溺れる者は藁をも掴む」のたとえのように、とにかく何かにすがりたい、頼りたいということでしょうか?
今まで長い間受けていた治療に効果がなくても、それを考えないで同じことを繰り返すのですか?
ちなみに、船瀬俊介氏の「病院で殺される」(三五館)には、「よくぞ誤魔化し続けてくれました!」と書かれています。
内海聡医師は「医学不要論」(三五館)という本を出されています。
今までと同じようなことを繰り返す人たちはどこかで思考の仕方を変えなければ、長い人生のなかで沢山の不利益を避けられないことになるかも知れません?
よく考えてみてはどうでしょうか?
他人に依存しすぎているのではないでしょうか?
騙され易い人になっていませんか?
岡本裕医師『9割の病気は自分で治せる(中経文庫)』で言われるように「おいしい患者さん?」になっていませんか。

古代からのどんな治療方法でも同じです。
どんなに優れた治療をしても、基本であるところの生命エネルギーが流れなければ生きていることさえできないのです。
整体などは、その部の神経伝達を良くするという意味ではクスリよりは効果があるかもしれません。ただし、逆に頸椎のズレを起こしたり、肋骨などにヒビが入るような危険性も伴いますが。

考えてください。

病気が治ったらどのようなクスリでも、クスリは必要がなくなるはずです。
健康なときにはクスリは飲まないのです。
西洋医薬で、例えば血圧のクスリに関してよく聞くのですが、「血圧のクスリは一生飲み続けてください」と言われるそうです。
これについて皆さんは疑問を持たないのでしょうか?
一生飲まなければいけないということは、「高血圧を治さない」と言われているということになりませんか?
その時点で高血圧は治しませんと宣言されたようなものだと私には思えてしまいます。
先ほども言いましたが、「血圧が正常に治ったらクスリは必要なくなるのです」
血圧だけではありません。他の慢性病も同じです。
皆さんは考えないでしょうが、血圧が上がる理由はさまざまにありますが、一般的には普段の生活における自己管理が為されていないからです。自己管理は健康な身体を維持するためには、すべてに通じます。
例えば、たばこの吸いすぎ、暴飲暴食、生活の不規則、睡眠不足、運動過多、激しい労働、食事の影響、精神的ストレス、クスリの副作用、等々。
血圧も含めて、他の検査で出る異常な数値も、身体が出している危険信号です。つまり上記のような事を改善してくれと身体が数値で教えてくれているのです。
ところが、西洋医学では生活の改善より先にクスリで数値を管理しようとするのです。
椎間板ヘルニアに痛み止めを出して痛みを抑えると同じように、高血圧を治すのではないのです。数値を上がらないように抑えてしまうのです。
とは言え、クスリを出す方だけが問われる訳ではありません。一方の患者さん側も改善する努力が足りないのです。中にはまったくしない人たちもいるようです。
クスリを飲む人も、自己管理をしない人も若い時には体力もあるし、自浄作用もあるので、多くの場合はすぐに深刻な問題が起きない人たちもいますが、高齢になると体力は低下し、自浄作用も弱まりますから身体にいろいろ不調和が出てきます。そうなると、大変つらい人生が待っています。若いときにはそんなことは気にしないのですが、それが結果的に病気につながるのです。
自浄作用も年齢相応にあるのですが、神経伝達の妨害がその作用も低下させてしまうのです。
病気になってからでは遅いこともあります。昔から「転ばぬ先の杖」という言い伝えがあるように、若いときから老後に備えての毎日の生活習慣が重要なのです。
体力があって全く健康に生きていて豪放磊落に我が世の春を満喫していても、ある瞬間から脳卒中や心筋梗塞を発病して、中には半身不随になってしまうことがあるのです。
こうなってから病院通いが始まりリハビリテーションを続けながらクスリを服用してなんとか元に戻ろうと努力をしますが、なかなか元通りにはなりません。発病以前は元気だっただけになおさら辛い思いをしてしまいます。
元に戻る努力をしても、クスリに依存しすぎると、その副作用で自然の治癒過程を妨害してしまう可能性がでてしまいます。
クスリには毒性があり、すべてのクスリに副作用(毒が影響するなら毒作用か?)が起きる可能性があると公表されています。医師の方々の中には、体温を低下させ、免疫力を落としてしまい、また交感神経を緊張させて自律神経のバランスを崩す作用があると忠告されています。自律神経のバランスが崩れれば体調を正常に管理できなくなるのです。ですから、さらに病人状態に陥るのです。
これでいいのですか?

西洋医学に依存している人たちは、病気は医師が治してくれると深く信じているのです。中には血圧が110まで下がっても担当医にクスリをやめないでと言われて飲んでいる人もいます。
あまりにも血圧を下げすぎれば脳に送る血流が悪くなるのでフラつきやメマイがでます。また脳の働きが悪くなり認知症になるとも言われています
「現代では医者が病気をつくっているのだ。現代の多くの病気は、かかるのではなく、医者がつくりだしているといっても過言ではない。」と『開業医の嘘、大病院の罠(光文社)』のなかで富家孝医師がいわれています。

とにかく、多くの人たちは自分の身体に自信がないので、不安で、不安で仕方がないのです。
少し体調を悪くすると病院に駆け込みなんとかしてもらおうとします。些細なことでも何かあるとすぐに救急車を呼ぶ人たちもいるようです。
いずれにせよ基本を知らないわけです。それに加えて、日常においての自己管理をしっかりしていないからとも思われます。
「他人は他人の身体を治すことはできないのです。」「自分の身体は自分が治す。」これが基本です。
上部頸椎カイロプラクティックは単純に頸椎の1カ所だけを調整するだけです。ただ、人々は単純だと心配になるのです。複雑なことをしてもらうことで安心してしまうのです。
よく聞くと思いますが、本当はシンプル・イズ・ベストなのです。

クスリでもそうですが、症状の緩和をさせて楽にすることはできても、根本的に治癒させることはできないのです。
症状を緩和させ楽にはなっても、そのことで危険信号を無視させてしまう事も多々あります。
気を付けなければいけないことです。

一般の人たちは、自分の身体を創り上げた「真の自分・イネイト」のことを知らないから、「生命エネルギー」のことを知らないから自信が持てないのです。
それに加えて、自己管理をしっかりしているという自覚がないから不安になるのです。

イネイトや生命エネルギーのことを、カイロプラクティックを通じて知ることができた私はつくづく幸運だと思うわけです。「私の身体は肉体の限界を超えなければイネイトが治す、また寿命までは、私のイネイトが治す、生命エネルギー・自然治癒力が治すのだ!」と自信を持つことができたのです。
イネイトが治せる限界を超えるとは、つまり肉体の限界というのは、例えば交通事故などで、骨や肉体に大きな損傷を被ったときなどをいいます。

痛みに関しても同じです。痛み止め、鎮痛剤、ブロック注射、痛み止めの入った湿布、どれも痛いところを治癒させてはいません。字の通り「痛み止め」です。痛みは脳が知覚するのです。先ほど羅列した薬はすべて、脳が痛みを知覚する部分を感じなくするように、痛みを抑えているだけです。
症状を緩和させるだけのことを「治療」といえるのでしょうか?「治す」といえるのでしょうか?
広辞苑には「治療」は病気やけがをなおすこと。と記載されています。
病気やけがを緩和させること、楽にすることとは書かれていません。
責めるのではないのですがおそらくこの違いに編集者も気がつかなかったのでしょう?

肉体の限界を超えた部位に関しては手術も必要なこともありますが、その後のことは身体が本来持っている自然治癒力が治すのです。

*ここで中村天風氏のことを書かせてもらいます。
天風氏は肺結核にかかり、自ら医師になるためにアメリカで勉強して医師の免許を取り、西洋医学で病気を治そうとしましたが、まったく良くならず、ヨーロッパにも行きいろいろ治療をされたのですが良くならず、帰りの船の中で出会ったインドのヨガの聖者に指導されて自らの治癒力で病気を治癒させた経歴を得たのです。まさに、自分の身体を自分で治した典型的な実例です。

【自己管理が肝要】

何度も繰り返しますが、自己管理も重要です。

病気を治癒させるのは、病気になった本人がすることです。
生命エネルギーは自然治癒力を完全に備えています。
生命エネルギーが100%伝達されていれば治癒する時間も速いのです。
ただし、個人的な考え、生き方がその人によっては回復に影響を与えることも大いにあります。
イネイトに沿った自然な考え、素直な生き方をしている人ほどよい条件を備えているのです。
ストレスがあったり、不安があったり、薬物に頼ったり、他のことでも、自己管理に問題がある人ほど、身体の善い働きを妨げてしまい負担をかけて治癒する過程も遅くさせてしまいます。

B.J.パーマー博士は“自然は助けを必要としない”と明言しています。その通りです。当然のことですが自然は人間の手が入れば入るほど“自然”ではなくなるのです。
自然の生態系を破壊してしまうのです。
人間においても同じです。人間という、イネイトが創り上げた自然の身体は、自然の生態系を身体の中で維持しているのです。
その自然の状態のままでいられれば「自然は助けを必要としない」というように自然に身体を回復させるのです。ただし、肉体の限界や、寿命という限界を超えるまでは。
また、人間の場合は先ほどいいましたが考え方生き方が作用しますから、そこを自分で管理することが必要になります。
この自己管理は本当に大切なのです。他人は自分のためにモノを食べたり、水分を取ったり、運動したり、睡眠をとったり動いてくれません。自分の身体は自分で運営するしか無いのです。
精神的なことでも同じです。相談相手にはなってくれますが、最終的には自分が決断して物事を処理するしかないのです。
脳で造られた生命エネルギーは常に100%であり、それが神経系統を100%流れ続けていれば健康を保てるのです。

人間が不健康になり、病気を発生させるのは原因があるわけです。
その一つが、生命エネルギーの伝達妨害によるものです。伝達妨害をなくすのは、精錬された上部頸椎専門のスペシフィック・カイロプラクターが苦もなく調整してくれます。
苦もなく調整できると書きましたが、それを可能にしてくれたのは、苦もなくできるようにしてくれたのは、何十年もの間、途方もなく厳しい研究とそれを成し遂げてくれた上部頸椎カイロプラクティックの創始者である、B.J.パーマー博士やそれに携わった先駆者たちがいたからです。

私たちはこの仕事に従事していて、本当に表現ができないほど凄いことを発見してくれたと思っています。
それで、先生方やスペシフィックカイロプラクティツクについて、賛美と驚嘆をし、常々感謝もしています。

病気になる他の原因として考えられるのは、前述していますが、個人個人の考え方や生き方もあります。
生き方、これを自己管理と言い換えてもいいと思います。何度も言いますがそれだけ重要なのです。

【ストレス】

上部頸椎に神経伝達妨害があったとしても、日々の生活において規則正しい生活をしていれば大きな病気にはならないと思います。逆に、神経伝達の妨害を取り除いてもストレスが強ければ身体の改善も思うようにいかないこともあります。
難しいのは精神的なストレスからくる不調和です。昔から言われているように「病は気から」つまり、ストレスは身体に影響します。その人にとっての弱点を攻撃するのです。例えば、よく知られているのはストレスによる胃潰瘍です。また最近よく言われるようですが、ガンもその一つに入るようです。医師の方々が言われていますが、甲状腺機能低下症、やリュウマチなどにも影響するようです。ということは他の病気もストレスが原因で起きている可能性があるわけですから、ストレスを解消することが重要になるわけです。
ストレスというのは、その人の思い込みということもあると思うのですが、その抱えている問題を違った観点から見てみると意外と解消できるかもしれません。

そしてさらに、考えられる原因は、クスリによる副作用や、サプリメント、食事やドリンク剤に含まれる化学物質、農薬、除草剤、その他様々な化学物質、環境問題などなど、切りがないほどあります。これらが不調和を招いているのであれば、自分自身がそれにできるだけ関わらないようにすること、気をつけることしかないと思われます。

【今回のつぶやきのおわりに】

今までの皆さんの身体に対する常識をもう一度見直してみてはどうでしょうか?
上部頸椎カイロプラクティックは病気の診断、治療はまったくしません。
治療をしないのです。
治療をしないのに、それなのに受けられた人たちの症状は改善します。 イネイトが治すのです。
それ故に、皆さん自身の素晴らしい内在の叡智である「先天的知能・イネイト」に気づいてほしいと思います。
私の解釈の【同行二人】です。イネイトと肉体人間の共同作業で人生を生きるのです。イネイトは完璧に自分の仕事をなしとげます。一方、今の身体を使っているご自分は自己管理の責任を遂行してください。
以上、浅学な私のつぶやきですので、及ばない点も多々あると思いますが、その点はご容赦願います。

 
ご覧いただきありがとうございました。

 
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