上部頸椎カイロプラクティックについて of 日本上部頸椎カイロプラクティック協会

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上部頸椎カイロプラクティックのオフィスにみえる人の多くも最初は
これまで受けてこられた医療と同じように病気の治療や症状の緩和を求めて来院されます。

しかし一般的な医療とは全く方法が違います。
患者さんが訴えるDisease(ディシーズ:病気)に治療を施す医療に対して
上部頸椎カイロプラクティックではDis-ease(ディス・イーズ:楽でない状態)
という身体の状態に焦点を合わせます。






カイロプラクティックというと主に背骨を対象にしていると思われますが、
実は背骨の中を通る神経、更に言うと神経の中を流れる神経エネルギーに着目しています。
一生休むことなく脳から神経系を介して流れているエネルギーこそがあなたを生かしている力であり、
脳に一番近い頸椎の僅かなズレこそが、その妨げになるからです。

上部頸椎カイロプラクティックは上部頸椎サブラクセイションをアジャストメントで取り除くことで、
脳からの神経エネルギーの伝達を円滑にすることが目的です。
症状という特定の部分ではなく、常に身体全体に働きかけるのが自然治癒力の特徴。
自然治癒力が身体を治す、そのきっかけを与えるのが上部頸椎のアジャストメントだからです。



ディス・イーズ、サブラクセイションというように医療とは全く異なる観点から身体を眺めている
上部頸椎カイロプラクティックですが、最後に最も特徴的なことをお伝えします。

施術者があなたをアジャストしてサブラクセイションを取り除き、ディス・イーズから解放することで
健康へと導くわけですが、決して施術者があなたを治している訳ではありません。
アジャスト後はあなたのイネイトによる身体の調整が始まります。

イネイト(innate)とは先天的知能(innate intelligence)のことで、あなたに生まれながら備わった
内なる自然の叡智です。

上部頸椎カイロプラクティックにおけるサブラクセイションをアジャストメントで取り除くという行為は、
あなたのイネイトが最大限に身体を調整するきっかけを与えること。
上部頸椎とはイネイトにアクセスできる唯一のスイッチなのです。

イネイトによる調整は時に患者さん、施術者の想像を遥かに凌駕します。
病名や症状は問いません。
治す力はあなたの内部に常にあるということを覚えておいて下さい。
上部頸椎カイロプラクティックを受けられた方から様々な改善の声が寄せられています。

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上部頸椎カイロプラクティックをより深く理解することは、イネイトを知ること。
興味のある方は是非一読下さい。








上部頸椎の変位(ズレ)は全身に影響を及ぼすサブラクセイション(神経伝達妨害)
の他にも身体に様々な影響を与えます。
上部頸椎カイロプラクティック以外では語られることが少ない、上部頸椎の身体への影響を紹介します。



頭部の重さはおよそ5kg。その土台となるのが上部頸椎です。
PC使用時、車の運転、読書、編み物などの頭部を前方へ突き出した継続的な姿勢は
上部頸椎のズレを引き起こします。また日常的にかかる身体への部分的負荷が緊張性頭痛、肩こり、
腰痛などの要因となりますので注意してください。




上部頸椎領域には生命維持中枢である延髄があり、全身の機能(血管運動、心臓、消化器官、呼吸、筋肉の調整などの自律神経の中枢がある)に関わっています。つまり上部頸椎のズレが血液循環不全、冷え症、高血圧、貧血、呼吸器疾患、吐き気など自律神経系全般に影響を与えています。




背骨の歪みは上部頸椎のズレの代償です。上部頸椎カイロプラクティックでは上部頸椎以外の背骨の歪みは頭部を安定させるために身体が本能的に取る補正作用として捉えますのでアジャストの対象にはなりません。したがって一般的に行われている背骨をポキポキと矯正するようなことはありません。
上部頸椎のズレの補正作用による背骨や骨盤の歪みを起因とする筋肉の緊張や炎症への対症療法、歪んだ骨盤の状態でのコルセット着用というように結果へのアプローチは対極にあります。




その他:
噛み合わせの問題、めまい耳鳴り、生理痛など婦人科系疾患、頭痛、眼精疲労など様々なことに上部頸椎の変位が関与しています。

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spineneck
     (生理的彎曲)


上の図は背骨を左横から見た時の理想的なカーブを示しています。
一番上(赤色)が第一頸椎でその下が第二頸椎(茶色)を示しています。
また背骨の右に示したレントゲン写真は頸椎(くび)の理想的なカーブを示した所です。
頭部の安定は上部頸椎との位置関係によって決定し、上部頸椎の安定は、
重力に対しての背骨を支持するクビの筋肉の状態も安定したものとなり、
写真のようにクビと腰のカーブは等しく前彎します。

下のレントゲン写真は頭部の位置が変化したために、首のカーブが変化したものです。


neck1
   (ストレートネック)

neck2
      (後彎)

第一頸椎もしくは第ニ頸椎にズレが起こると頭部が不安定なものとなり、
理想的な生理的彎曲(前彎)が失われ、
上部頸椎から下の背骨にそれに見合った代償作用が起こります。
そのために、骨格(構築)的に補正部位に負荷がかかり、
首のみならず、特に背中、腰、膝、足首に問題が起こりやすくなります。
「腰痛」を引き起こしている原因の多くは首にあります。

※生理的彎曲が保たれていても、神経の伝達妨害は起こり得ます。